頭のてっぺんのツボ

投稿日:2014年8月3日 更新日:

「頭のてっぺんのツボを押すと下痢になる」ということを聞いたことがありますか?
私は小さい頃にそんな話を聞いたことがあります。
先日、テニスをしている時にも同じことを言っている人がいました。

なかなか有名なんだなと思いましたが、実はとても良いツボなので、このツボの名誉?のために正しく知ってもらえたらなと思います。

このツボの名前は百会(ひゃくえ)といい、左右の耳のてっぺんを結んだ線のちょうど真ん中にあります。
この百会は、督脈(とくみゃく)というお尻から始まって背中、頭、と背中側の正中線を上っていく経絡の中の重要なツボの1つです。

このツボの主な効能は、体の中の熱を調整してくれることです。例えば、イライラなどの頭が熱くなっている状態の時に気持ちを落ち着かせたり、咳がひどい時(東洋医学で肺に熱があるといいます。)に落ち着かせたりすることができます。

ただし、体に熱が足りない時(寒気を感じている時など)に刺激の仕方を間違えると、さらに症状を悪化させてしまう恐れもあります。
体が冷えている時にさらに熱を奪ってしまうと下痢を引き起こす可能性もあるので、このことから下痢になると言われていたのかもしれませんね。

私は実際に「風邪をひいた後3ヶ月咳が止まらなかった時にこのツボを使ったらすぐに止まった」という体験もしてますし、とても良いツボなので悪者扱いはしないであげてほしいなと思います。

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