骨盤の左右差について

投稿日:2016年3月18日 更新日:

以前、「骨盤の左右差があるのは自然なこと」と書きましたが、周囲の筋肉の異常などにより「自然でない状態」になっている場合は調整が必要になってきます。骨盤は「身体の中心」なので、自然でない状態を放置しておくと、肩、腰、股関節、膝など色々な箇所に影響が出てきます。

骨盤のチェックの仕方

私が行っている碓井流活法では、人間を二本足で立っている建物と捉えて、上から重力を受けて立っている状態を自然体と考えます。なので、骨盤の状態は、必ず立った状態(自然体)でチェックします。
また、腰椎と骨盤と股関節をセットで考えるため、骨盤を調整するには、それらの全てのバランスをチェックして整える必要があります。

骨盤と股関節

股関節は、骨盤と足をつないでいる関節なので、密接な関係があります。股関節の動きに注目すると、骨盤が高くなっていると股関節は外旋している(股関節が開いている)という関係があり、逆に低くなっていると股関節は内旋している(股関節が詰まっている)という関係があります。

骨盤が高い→股関節が開く→開いているぶん足が長くなる
骨盤が低い→股関節が詰まる→詰まっているぶん足が短くなる

骨盤の高低差

骨盤を調整するうえで一番大事なのは「骨盤の高低差」です。先ほど書いたように、左右で骨盤の高さに差があると足の長さに差が出てきます。

仮に右の骨盤が高くて左の骨盤が低くなっているとしましょう。
股関節との関係から、右足が長く左足が短くなっている状態です。まっすぐ立つと、足が短い左側に傾いている感じになります。
左側に傾いているということは、左側に体重がかかっているということなので、左足は常に重力による負荷が大きい状態になってしまいます。
じゃあ右足はどうかというと、長くなっているぶん地面からの突き上げが強くなり、股関節に影響が出てきます。

このように、骨盤の高低差があると左右両方に負荷がかかりつづけてしまうため、まずは「骨盤の高低差」を調整してよけいな負荷がかからないようにしてあげることが大切です。

-活法

Copyright© 福井の鍼灸・整体「藤澤活法鍼灸院」 , 2020 All Rights Reserved.