突発性難聴・耳鳴りについて
このようなお悩みはありませんか?
- 処方された薬を飲んでいるが良くなる気配がない
- 耳の奥に詰まり感がある
- 入院しても変化がみられなかった
- 声や音が反響しているように聞こえる
- 寝起きや就寝時に耳鳴りが強くなる
突発性難聴ってなに?
突発性難聴は、ある日突然音が聴こえにくくなる病気です。
「朝起きたら突然聞こえなかった」など、いつ症状が出たかはっきりわかるくらい突然起こります。
難聴には「伝音性難聴」と「感音性難聴」の2種類があり、突発性難聴は「感音性難聴」の方に分類されます。
内耳の機能が低下することによって起こり、内耳には平衡感覚を司る三半規管もあるため、めまいなどさまざまな症状も併発する方が多いです。
突発性難聴には、周波数毎に「低音型難聴」「中音型難聴」「高音型難聴」に分けられる場合もありますが、全ての周波数で聴力が落ちている人も少なくありません。
突発性難聴の原因
現代の医学では原因不明とされています。
音を感じ取って脳に伝える役割をする、有毛細胞が何らかの原因で傷つくことで突然片耳または両耳が聞こえなくなると考えられています。
有毛細胞が傷つく原因として、内耳の血流障害やウイルス感染(ヘルペスウイルス)などが有力視されていますが、詳しいことははっきりしていません。
ストレス、過労、睡眠不足などがあると起こりやすく、糖尿病の影響があるという説もありますが、現代医学では薬などの効果は確立されていません。
代表的な症状
- 音が聞こえない、聞こえにくい
- 耳鳴り(キーン、ジー、ボーなど)
- 耳や周囲の痛み
- 耳の閉塞感(耳の詰まり、水に潜ったような感じ)
- 聴覚過敏(音が響く、うるさいところが辛い)
- めまい(ふわふわ、ふらふら、ぐるぐる)
- 頭痛
一時的な軽い耳鳴りなどの前兆症状が起こる場合もあります。この段階で施術を開始すると、突発性難聴の発症を予防できる可能性があります。
難聴のレベル
- 正常(0〜25db)
日常会話に全く支障がありません。 - 軽度難聴(25〜40db)
日常会話が聞き取り辛く、聞き返すことがよくあります。 - 中等度難聴(40〜60db)
日常会話が難しく、補聴器を装用しないと会話の聴き取りが難しくなります。 - 高度難聴(60〜80db)
大きな音はかろうじて聞き取れるが、はっきりとはせず機械音のように聞こえます。 - 重度難聴(80db以上)
音を聞き取ることができません。
突発性難聴や耳鳴りは早期の施術開始が重要
一般的に突発性難聴をはじめとした耳の症状は、発症してから1ヶ月を過ぎると症状が固定化し、回復が困難とも言われています。
しかし、3ヶ月以内であれば諦めないでください。
施術を行ってきた経験上ですが、1ヶ月を過ぎても3ヶ月以内なら約半数以上の方に来院時より改善していることを実感していただいています。
3ヶ月以上経過している場合でも、状態が軽い場合は改善の可能性は十分にあります。
耳の症状は早期に施術を開始すればするほど、完治する可能性も高くなりますので、少しでも不安がある方は相談だけでも構いませんので、まずはご相談ください。
なぜ早期に施術を開始すると良いのか
突発性難聴は原因不明とされていますが、耳の奥の内耳への血流が悪化することで必要な栄養が届かなくなり、耳の組織の一部が仮死状態になってしまっているためと考えています。
一時的な血行不良であれば、血流が戻れば聴力も回復します。しかし、耳への血行不良の状態が長く続いてしまうと、組織へのダメージが徐々に蓄積され、耳の組織が回復するためにそれだけ長い時間がかかってしまうのです。
3ヶ月を超えても回復する場合もありますが、完治は難しくなってしまいます。
薬で改善する人としない人
病院の薬で改善しやすい人は、症状が軽い、首や肩のこりが少ない人だと考えています。これらの方は、自分で治る力があるため、ステロイド等の薬で炎症を抑えるなどしている間に、改善していきます。
病院の薬で改善しにくい人は、先ほどとは逆に、症状が重い、首や肩のこりが強い人になります。血流の悪化などで体の治る力が弱くなっているため、薬で炎症を抑えるなどしていても、症状が改善しにくくなります。
突発性難聴の人の体の特徴
突発性難聴を発症した人に共通することは、首が緊張して硬くなっていることです。中でも、下のイラストで示す場所(側頚部)の緊張が強くなっています。
首から耳への筋肉が緊張し固くなっていることで、耳への血流の邪魔をしてしまっている状態です。
また、首だけでなく、首に至るまでの肩のこりや耳に近いアゴ、鼻の状態も関係してきます。
アゴの動きが悪かったり、鼻詰まりや鼻炎を起こしている人は、その症状が改善すると、突発性難聴の症状が治まることもあります。
通院期間のめやす
改善までの通院期間のめやすは、およそ3ヶ月です。
きちんと血流が回復した状態を維持し、内耳の組織の回復を待つ必要があります。
首や肩が緩んだ状態を維持し、血流を通わせ続けるために、週に2回(3~4日に1回)でのペースでの施術が理想です。
間隔が短いと思うかもしれませんが、週に1回や2週に1回でやるよりも、結果が出やすくなるため週2での通院をオススメしています。
きちんと治し、元の健康な状態を取り戻しましょう。
当院での施術方法
当院では、首や肩のコリを緩めることで、内耳への血流を改善させることを目的に行います。
病院の薬でも「血流を改善させる薬」は処方されるかと思いますが、薬とは血流の改善には違いがあります。循環改善薬は、全身の血流改善を対象としているため、首や肩のコリが強い場合は、通り道が塞がれてしまい耳周囲にまで必要な血液が行き届かないことがあります。
当院では、ツボの作用や体の構造を利用することで首や肩のコリを根本から緩め、耳周囲の血流を集中的に改善させることができます。これは薬では得ることのできない血流改善効果と言えます。
ここから、当院がどのような工夫をしているのかを説明します。
1.耳の周りに鍼をしない
耳の奥の血流を良くする鍼と聞くと、耳そのものや耳のすぐ近くへ鍼をすると想像するかもしれません。
そのように鍼をしている鍼灸院も多くありますが、耳の近くにあるツボに鍼をしても表面的な効果だけで、耳の奥に影響を及ぼすことはほとんどありません。
耳の周囲にこだわるのではなく、効果が耳の奥に届くにはどうすればよいかが大切です。
2.顎関節を調整する
顎関節は耳と非常に近い位置にあります。
顎を緩めることは内耳の血流を促すための重要な要素です。病院では対応されない部分でもあり、顎関節に関わる筋肉は全身にあるため、全身の骨格バランスを整える視点も必要となります。
3.活法整体+鍼で根本から緩める
鍼をする前に、活法整体で首周り全体を緩めます。
そうすることで、コリが強い部分がはっきりしてくるため、より効果的に鍼施術を行うことができます。
突発性難聴・耳鳴りで使うツボ
一般的には耳に近いツボを使うことが多いのですが、当院では主に手足のツボを使って耳の奥に効果が出るように鍼を行います。
要因となる首や肩のコリの原因が手足に多いため、検証の結果現在の方法に至りました。
ツボを絞り込み、鍼の本数を最小限にすることで、耳の奥の血流を回復させる働きに集中できます。
実際に治療した症例を掲載していますので、自分に近い症状が無いか探してみてください。
病院で治らなかったあなたへ

はじめまして!
福井市にある
「藤澤活法(かっぽう)鍼灸院」
院長の藤澤 康仁(ふじさわ よしひと)です。
2014年に福井市で開業し、元々は症状問わずに施術を行なっていました。しかし、日々の施術をする中で、マイナーな症状だと思っていた「突発性難聴」「耳鳴り」「めまい」に悩んでいる人が、思っていた以上に多いことに気が付きました。
悩んでいる人が多いにも関わらず、県内では専門的に行っている治療院や鍼灸院を見かけないため、病院がダメだった場合に他の選択肢がほとんど無く、当院の情報を見つけて来た頃には1〜3ヶ月以上経過し、改善しにくくなっている方がほとんどでした。
そんな方でもどうにかしたいと勉強し続けていく中で、1〜3ヶ月以上経過した方でも十分結果が出せるようになってきて、次第にもっと治りやすい早い段階で来てもらえるにはどうしたらいいかと考えるようになりました。
「突発性難聴」「耳鳴り」「めまい」の専門とすることで、腰痛などのメジャーな症状の方が来なくなり生活が大丈夫なのかという不安もありました。しかし、それ以上に「突発性難聴」「耳鳴り」や「めまい」で悩んでいる方に早い段階で見つけてもらい、一人でも悩みから開放してあげたいという気持ちが強くなりました。
このページを見ている方は、病院で改善せず、なんとか他の方法を探して辿り着いた方がほとんどだと思います。
止まらない耳鳴りや繰り返すめまいでお悩みの方「もう治らない」と諦めないで下さい。
あなたの辛い症状を改善し、以前の生活を取り戻すお手伝いをさせてください。
施術料(税込)

アクセス
〒910−0063 福井県福井市灯明寺1丁目1713 トリプレッタ201
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