主な症状畑仕事をしている時に突然片耳が聞こえなくなった

来院者

60代男性

通院回数

11回

 

頻度

週1~2回程度

来院地域

坂井市丸岡町

 

症状

夏に畑仕事をしている時に、突然右耳が聞こえづらくなった。

耳の詰まり感と耳鳴りが強く、常にウァンウァンと響いている感じ。病院で突発性難聴と告げられ、ステロイド治療や血液の流れを良くするという薬を処方されたが変化がなかった。

諦めてそのまま我慢していたが、一年後に悪化し、右耳だけでは全く聞き取れなくなった。過去に自分で買ったマウスピースで顎の矯正をしたことがあり、その時に噛み合わせに違和感が出たことがある。

福井で難聴の施術ができるところはないかとネットで調べたところ、当院のホームページを見つけ来院した。

施術と経過

1回目(7月22日)
発症からかなりの期間が経過してしまっているため、難しいかもしれないが、1ヶ月前の状態までには回復する可能性はあるということを伝えてから施術を開始した。
顎を矯正したということで、顎を触ると顎の後ろから肩にかけて強いコリがあった。手・足・背中のツボを使いこのコリを緩めるように働きかけると、音は聞こえないままだったが、耳鳴りが半分くらいに軽減された。

2回目(7月26日)
耳鳴りの強さは戻ってしまったが、感じ方が変わったとのことだった。
前回と同様の治療を行ったが、直後の変化は無かった。

3回目(7月30日)
7月28日にわずかに聞こえたが、次の日にはまた聞こえなくなった。
少しずつだが変化が出ているため、同様の治療を行った。直後の変化は見られなかった。

4回目(8月16日)
8月2日に聴力検査を受けてみようと病院へ行くと、即入院と言われ、8月14日まで入院していた。入院中はステロイドによる点滴が中心だった。症状は変わっていない。
ステロイドの点滴を受けた時、耳から背中を通り、足裏まで電気が走ったような感覚に襲われ、腰から大腿にかけてその感覚が残っているとのことだった。
首や肩のコリも強くなっていたため、念入りに緩めた。

5回目(8月20日)
前回の3時間後に、数時間だけ突然聞こえるようになり、右耳で電話をすることができた。その後、再び聞こえなくなってしまったが、確実に変化は出てきている。

6~8回目(8月27日、9月3日、9月10日)
4回目の後ほど大きな変化はないが、徐々に耳鳴りが小さくなり、少しだが音が聞こえている時間も長くなってきた。

9回目(9月17日)
良い側と比べて2割ほど聞こえるようになってきた。
入院中に襲われた電気が走ったような感覚が、まだ臀部にだけ残っているとのことだった。触診をすると強いコリがあったため、関連があるかもと思い鍼で緩めた。すると、直後に耳の閉塞感が大きく改善され、蓋が開いた感じがするとのことだった。

10~11回目(9月24日、10月1日)
常に聞こえている状態で、良い側と比べて3割ほど聞こえている実感があり、左耳を塞いだ状態でも会話ができるようになった。耳鳴りはほとんど気にならないくらいに治まった。
今後は、1ヶ月間隔を空けて様子をみることにした。

< 突発性難聴・耳鳴りの症例へ戻る

投稿日:2019年11月1日 更新日:

Copyright© 坐骨神経痛,耳の症状でお悩みなら福井市の藤澤活法鍼灸院 , 2020 All Rights Reserved.