主な症状左右で音の違う耳鳴り
来院者
40代女性
通院回数
6回
頻度
週2回程度
来院地域
福井市
症状
ある日突然耳鳴りを伴い音が聞こえづらくなり、医師から突発性難聴と告げられた。この時はイソバイドを飲んだら症状は消えた。
三か月後に再発。再びイソバイドを処方され、音は聞こえるようになったが、耳鳴りは残った。右耳からはキーンという高い音がし、左耳からはボーという低い音がする。
さらに一か月経過後、また聞こえづらくなる。薬(イソバイド、アデホスコーワ、漢方薬)で音は戻ったが、耳鳴りが強くなった。
首コリが以前から気になっていて、たまたま首の後ろを温湿布で温めたところ、一時的ではあるが耳鳴りが小さくなった。首コリが原因ではないかと思いネットで調べたところ、当院のホームページで首や肩のコリを緩めて施術をしていると知り来院した。
施術と経過
一回目(6月30日)
首や肩に触れると目立つコリがあったので、それらを手足のツボで緩めた。直後に来院時に比べて耳鳴りが小さくなった。
二〜四回目(7月3日、9日、20日)
回を重ねるごとに耳鳴りが小さくなり、音が気にならない時間が増えてきた。
五回目(8月1日)
四回目の後、聴力検査を受けたらほぼ正常値に戻っていた。上を向くと左耳のキーンという音が強くなるとのことだったが、手のツボで上を向きやすいように調整したら耳鳴りは小さくなった。
六回目(8月22日)
ほとんど耳鳴りが気にならなくなったとのこだったので、施術を終了とした。